2017年1月8日日曜日

コピーライティングの学び方

ひとことでコピーライティングと言っても、人それぞれに思い浮かぶ定義やイメージは異なってくると思うんだよ。あるひとはテレビCMが思い浮かぶかもしれないし、あるひとはインターネット上のセールスレターを想いだすかもしれない。
広告というのは、広く告げる、つまりできるだけ多くの人に知ってほしいことを告げることが目的だけど、ひとくち広告と言っても、目的によってさまざまなものがある。それぞれの目的を果たすために、それぞれに工夫が必要になってくる。
多くの広告は、商品の存在を見込み客に人に知ってもらうことが目的だけど、知ってもらうためには記憶しやすいネーミングや好感を持てる広告である必要がある。その辺のところで手抜きすると、高い広告費を払っているのに届けたい人に届かないし、目的を果たすこともできない。無駄な浪費になってしまいます。まずは

①見てもらいたい人に届く媒体を選ぶ。
②見てもらいたい人の目や気を惹く広告になっている。
③見た人に好感をもって覚えてもらう。

この②と③の目的をかなえるためのスキルがコピーライティングということになる。ここで大切なことは…

①その広告を見てもらいたい人は誰か、どこにいるか
②その人はどのようなものに関心を持つのか、
③その人はどのようなものに好感を抱くのか、
④その人はどのようなものを記憶できるのか

どんな目的の広告であれ、この4点は広告づくりの土台であり、前提となることなので、しっかり理解しておくことだ。